獣医師のジャガーキャットフード実体験レビュー!悪い口コミや成分も徹底分析!

ジャガーキャットフードは、大切なパートナーのための「手の届く贅沢」がテーマのプレミアムキャットフードで、肉と魚の両方を贅沢に使い、動物性たんぱく質がなんと80%以上も占めます。

「世界中の愛猫とオーナーに、心身ともに心地良く幸せなライフスタイルを提供したい」という開発者の思想の元、こだわりを詰め込んだフードです。

ジャガーキャットフードがどのようフードなのか、深く掘り下げてみていきましょう。
クチコミや、愛猫とろの実食レポートもお届けします。


ジャガーキャットフードの特徴を獣医師が解説!

ジャガーキャットフード
商品名 ジャガーキャットフード
通常価格 4,280円
定期購入 3,852円
送料 640円
容量 1.5kg
原産国 イギリス
販売元 株式会社レティシアン

※価格は税別

ジャガーキャットフードの特徴

ジャガーキャットフードには8つの特徴があります。

  1. ヒューマングレード
  2. 動物性たんぱく質80%以上
  3. グレインフリー
  4. 人工添加物不使用
  5. 公式通販サイトでしか購入できない
  6. スーパーフードを使用
  7. 全年齢に対応
  8. 徹底した品質管理、安全管理

それぞれの特徴について詳しくみてみましょう。

食材はもちろんヒューマングレード

ジャガーの食材は「ヒューマングレード」、つまり人間が食べられるレベルの上質な食材を使用しています。

当たり前のように聞こえますが、日本のペットフード業界は、先進国からかなり遅れていて、ヒューマングレードの食材を使用しなければいけないという規則がありません。

安価なキャットフードには、「ミール(肉粉)」「バイプロダクツ(肉副産物)」「ボーンミール(肉骨粉)」「消化物」「パウダー」「肉類」などと表記されている、人間が食べられず廃棄されるようなレベルの材料が、当たり前のように使われていることがあります。

なじみのない名前やなんとなく肉っぽい名前で表記されているため、その危険性に気付きにくいのですが、例えば「畜殺場廃棄物」や「くず肉」「かす肉」と表記されていたら絶対に買わないですよね?

パッと見では、わからないように表記されてはいますが、しっかりと知識があれば、人間が食べられないレベルの材料を使っているという事が簡単にわかります。
愛する猫ちゃんに食べさせるフード、最低限でもヒューマングレードレベルは選んであげましょう。

獣医師が読み解く危険なキャットフードの特徴~原材料・成分・添加物~

2019.02.21
なんと動物性たんぱく質80%以上のスペシャルレシピ


ジャガーキャットフードは、「骨抜きチキン生肉、鴨生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、生サーモン、生マス、卵」だけで原材料の80%を占めています。

動物性たんぱく質として、肉も魚も両方使用されているフードは、コストや手間がかかるため、非常に珍しいフードです。

猫の食事の最適バランスは「たんぱく質:炭水化物:野菜類=7:2:1」と言われており、これにできる限り近づけるために、理想を追い求めて、猫の身体の事だけを考えて作られたレシピです。

安心のグレインフリー

プレミアムフードの常識となりつつありますが、ジャガーキャットフードにはグレインいわゆる「穀物」は使用されていません。

なぜ、穀物が使われていないフードが良いのでしょうか?
猫ちゃんは、人間や犬などの雑食動物と違い、「肉食動物」です。

人間の場合は、「肉も米も野菜もバランスよく食べなさい!」とよく言われますが、猫ちゃんの場合は、体質的に穀物の消化がうまく出来ず、逆に消化管に非常に負担がかかりますので、たんぱく質が多く、炭水化物が少ない食事というのがベストです。

また、穀物は猫のアレルギーの原因になる事もあります。

飼い主さんがアレルギーに気付いていないという事が実は多く、慢性的に続く血便や、繰り返す下痢や嘔吐、うんちに粘液が付着する、毛がぱさぱさ、皮膚病を繰り返すというような症状が出た場合は、アレルギーの可能性があるかもしれません。

グレインフリーフードは猫の身体のことを考えて作られたフードです。

人工添加物不使用


キャットフードは、1日ごとに小分けになっているものが少なく、一度開封してから1か月程度は同じ袋のフードを食べ続けます。
開封したフードは空気に触れた瞬間から酸化し、劣化が始まります。

しかし、キャットフードは、冷蔵庫に入れてしまうと、出し入れした時に温度差から袋の内側に結露が付き、かびの原因になりますので、冷蔵庫で保存できません。
そこで、酸化を防止するために、保存料の添加は必要です。

安価なキャットフードには、BHT(ブチルヒドロキシアニソール)やBHA(ブチルヒドロキシアニソール)などの強力な防腐効果を持つ人工添加物が添加されていることがありますが、これらの人工添加物を長年食べ続ける事で身体に与える影響というのは、人間でもまだはっきりわかっていません。

人工添加物は発がん性や、アレルギーの原因になっているなどという説もあります。

そこで、ジャガーキャットフードは、保存料(酸化防止)にミックストコフェロール(ビタミンE)、マリーゴールドを使用し、人工調味料や、飼い主の見た目の為の着色料なども一切使用していません。

公式通販サイトでしか購入できない

ホームセンターや公式以外のネット販売、動物病院などでの取り扱いはありません。

そのため、プレミアムフードについて自分で調べたことがある飼い主さんだけが、手に入れられるフードです。

ジャガーは出来上がったフードひとつひとつに製造番号が記載され、その製造番号だけで、そのフードがいつ生産され、いつどこから仕入れた原材料を使用し、誰の手に渡ったのかということ迄すべて、把握できるようになっています。

売ったら売りっぱなしではなく、猫自体や飼い主の不安な気持ちにも寄り添ってくれる素晴らしい仕組みだと思います。

また、なかなか売れずに店頭に置きっぱなしになっているという事がないので、劣化していないフードを購入できるメリットもあります。

朝鮮人参やアサイー、マルベリーなどのスーパーフードを沢山使用している

通常キャットフードには使われないような、人間でもうらやましくなるくらい贅沢な食材をたっぷり使用し、猫ちゃんのライフスタイルを支えます。

子猫からシニア猫まですべての年齢ステージに対応

高たんぱく・高脂質のジャガーキャットフードは、栄養をたくさん必要とする子猫にも適したフードと考えられます。

成長期からシニア猫まで、全ステージにわたって食べ続ける事ができるように作られているフードです。

徹底した品質管理、安全管理


ジャガーキャットフードは、ヨーロッパでも有数のペットフード生産工場で、徹底した安全管理を行い、ひとつひとつのプロセスに拘って製造されることで、品質の高さを維持しています。

獣医師がジャガーキャットフードの原材料を読み解く!

ジャガーキャットフードの原材料

骨抜きチキン生肉、鴨生肉、乾燥チキン、乾燥鴨肉、生サーモン、生マス、じゃがいも、卵、サツマイモ、エンドウ豆、チキンレバー、鶏脂、チキングレイビー、タウリン、DL-メチオニン、アルファルファ、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、ミネラル類(アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物鉄キレート、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンC)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、リンゴ、トマト、オレンジ、梨、ニンジン、ホウレンソウ、カリフラワー、マリーゴールド、海藻、朝鮮ニンジン、緑茶、ショウガ、プロバイオティクス、L-カルニチン

ジャガーキャットフードの原材料を詳しく見てみよう

チキン

良質な動物性たんぱく質が豊富に含まれ、ビタミンA、ナイアシン、亜鉛や、免疫力をアップするセレンやリンなどの栄養素が含まれています。

鴨肉

鴨肉にはビタミンB群が豊富で、特にビタミンB2は脂肪の代謝を促進し、肥満を防止します。
鉄分は鶏肉の4倍も含まれ、貧血の予防になり、コラーゲンや不飽和脂肪酸により毛をサラサラにしてくれます。

サーモン、マス

EPA、DHAなどのオメガ3脂肪酸が豊富に含まれ、ビタミンD、ビタミンE、アスタキサンチンが含まれます。
アスタキサンチンはビタミンCの3000倍、ビタミンEの1000倍の抗酸化作用を持ち、活性酸素を抑制することで老化の防止に効果がある、最強アンチエイジング物質です。

サツマイモ

肉食の猫でも、ある程度の食物繊維は必要です。
穀物は消化しにくいことから、自然の食物繊維としてサツマイモが使用されています。

サツマイモは、食物繊維が豊富であるにもかかわらず、消化率が高い食材ですが、ある程度お腹にとどまってもくれますので、空腹になりにくく、猫ちゃんの不満を解消でできるスペシャル食材です。

クランベリー、アサイー、ブルーベリー

アサイーボウルを食べているみたいで、とてもおいしそうですね。

  • クランベリー
    「キナ酸」という尿を酸性に保ち、殺菌効果を持つ物質が含まれていて、尿路結石防止や膀胱炎の予防に役立ちます。
  • アサイー
    ポリフェノールを多く含み、高い抗酸化作用を持ち、鉄分がほうれん草の4倍も含まれているスーパーフードです。
    食物繊維も、ごぼうの3倍入っていて、便秘の予防に効果的です。
  • ブルーベリー
    ポリフェノールの1種である「アントシアニン」という抗酸化成分が多く含まれ、食物繊維も豊富です。
リンゴ、トマト、オレンジ、梨、ニンジン、ホウレンソウ、カリフラワー

果物や野菜も豊富に含まれています。
キャットフードというのを忘れてしまうような食材が並びます。

海藻

鉄、ヨウ素、カルシウムなどのミネラル類や、ビタミン、アミノ酸、オメガ3脂肪酸などが多く含まれる栄養価の高い食材です。

朝鮮ニンジン

希少な和漢薬のひとつで、滋養効果が高く、健康の維持に役立ちます。
抗酸化作用が高く、アンチエイジング効果があります。
漢方ならではの、血の巡りを良くするという作用もあるので、体の中に溜まってしまった老廃物が排泄されやすくなります。

緑茶

緑茶に含まれている「カテキン」は優れた抗酸化力を持ち、殺菌効果も持ち合わせている為、口臭や歯肉炎の予防にも効果的です。

ショウガ

身体を温める食材として有名です。
消化器を刺激し、血流の流れを高めることで、体内で熱を作り出します。
一方、解熱や解毒作用もあり、必要に応じて体を冷やすこともできます。

マルベリー

「桑の実」のことで、ビタミンCとカリウムが多く含まれています。
ビタミンCは、体の免疫力を高め、鉄の吸収を促進します。
また、カリウムは、体内の過剰な塩分を排出し、むくみの防止や高血圧の予防につながります。

プロバイオティクス

「体に良い働きをする生きた微生物(善玉菌)」のことをプロバイオティクスと言い、摂取することで、消化器系のバランスを改善し、病気の発生を未然に抑えられるとされています。

L-カルニチン

体内で、脂肪がエネルギーに変換される時になくてはならない成分です。
脂肪が燃焼されることで、肥満の予防にもなり、体力維持にも役立ちます。

アルファルファ

ミネラル、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、カリウムなどのミネラル等の栄養素を含み、抗酸化作用や健康維持をサポートするハーブで、骨を丈夫にする作用もあります。
「野菜の王様」と呼ばれるほど、栄養価の高い野菜です。

原材料の疑問点についてメーカーに聞いてみた

アサイーは、タンニンが鉄分と結びついて、鉄の吸収が阻害されるため、コーヒーや紅茶、緑茶などと同時に摂取しないほうが良いと言われていますが、一緒に配合されていて大丈夫なの?
アサイーは確かに鉄の吸収を阻害するが、それは量に依存している。
阻害しない量を配合しているので問題ない。

という回答でした。

田上獣医師
良い材料を使っていても効果が半減してしまってはもったいないので、安心です。

原材料を調べてみてわかった事

ジャガーキャットフードには、キャットフードには通常使われないような、人間でもスーパーフードとして注目されているような食材が沢山使用されています。

これでもかと言うくらいに「抗酸化作用」が高い食材が多く使われ、最近、人間界でもはやりの「腸活」に重きを置いている事、東洋医学の「体内から体を作り替える」という考え方も取り入れた、私から見ても食べ続けたくなるくらい贅沢なフードだという事がわかりました。

むむっ、ちょっと気になる原材料はこれ!

エンドウ豆、エンドウ豆繊維

ジャガーキャットフードは「グレインフリーフード」ですから、小麦やとうもろこし、米などの穀物は当然使用されていません。
しかし、エンドウ豆、エンドウ豆繊維が含まれています。

エンドウ豆には食物繊維が多く含まれており、中でも皮の部分はほとんどが繊維からなっていますので、猫にとって非常に消化がしにくい原材料と考えられます。

もう一つ気になるのは、エンドウ豆だけの記載ではなく、エンドウ豆繊維と記載が別れている点です。
法的な規制はありませんが、原材料は、含まれている内容が多い順に記載されていることが一般的です。

原材料表示では、エンドウ豆は10番目に記載されていて、他の動物性たんぱく質よりも含まれている量は少ないように見えます。
ただ、この表示方法は少し疑ってみた方が良いかもしれません。

注意
例えば、トウモロコシが沢山入っているフードが、トウモロコシの表記順序を下げるために「トウモロコシ」を「トウモロコシ」「コーングルテン」などと分けて、重量を見かけ上、低く記載する「分散表示」という方法があります。

トウモロコシもコーングルテンも、元はトウモロコシなのですが、分けることで表示順位が下がり、パッと見ただけではトウモロコシの含有量は少なく見えてしまうという仕掛けです。

エンドウ豆とエンドウ豆繊維にも分散表示の仕掛けがあるかもしれません。
「エンドウ豆」でひとまとめにした際に、記載順序が上がってくる可能性があります。

また、豆類は、穀物程ではありませんが、アレルギーの原因になる事もあります。
「グレインフリー」はアレルギーにならないというわけではないので注意が必要です。

疑問点をメーカーに聞いてみた

動物性たんぱく質だけで80%を超えているのに、エンドウ豆を入れている理由はなぜ?
エンドウ豆はたんぱく質としてだけでなく、猫が最低限必要な炭水化物としての役割も兼ね備えている為、使用している。
えんどう豆とえんどう豆繊維は分散表記では?
実際の重量というのは資料に無いためわからないが、両方合わせたとしても1つ前のサツマイモの重量を超えるほど含まれていることは絶対にないので、分散表記しなくても記載順序は変わらない。

私の見解

エンドウ豆は少し気になる原材料ですが、入っている量が少ない事、たんぱく質メインの大豆などよりはアレルギーにはなりにくく、炭水化物としての性質も兼ね備えている為、許容範囲なのかなと感じました。

ジャガーキャットフードの成分

ジャガーキャットフードの成分

<成分>粗たんぱく質40.00%、脂質20.00%、粗灰分9.00%、粗繊維3.00%、水分7.00%

たんぱく質量

やはり注目は、「たんぱく質40%」です。
プレミアムキャットフードの中でもたんぱく質が40%を超えているフードは数が少ないです。

その他の参考値

パッケージ裏面に記載のないものもあったので、メーカーに問い合わせて確認しました。
季節や原材料によって、数値にばらつきがあり、保証値として記載できないため、記載されず、参考値になるそうです。

  • オメガ6脂肪酸:2.96%
  • オメガ3脂肪酸:1.36%
  • ナトリウム:0.60%
  • リン:1.58%
  • マグネシウム:0.12%
  • カルシウム:1.70%
エネルギー

383.5kcal/100g

獣医師がジャガーキャットフードの口コミを徹底解析!

ジャガーキャットフードの口コミを調べてみました。

ジャガーキャットフードの良い口コミ

  • 食いつきが良い
  • アレルギー症状が軽減された
  • 毛艶が良くなった
  • 体調が悪い時もこのフードは食べてくれた
  • 目やにが治った
  • 定期的に出る血便が治った

ジャガーキャットフードの悪い口コミ

  • だんだん食べなくなってきた
  • 食べない
  • 下痢になってしまった
  • 値段が高い
  • 以前より便がやわらかい
  • 便が臭くなった
  • 太ってきた
  • 食べられる量が少なく、すぐおなかが空いてしまう
  • ステマ広告

ジャガーキャットフードの口コミ考察

値段が高い

キャットフードの価格を比較してみました。

フードの価格比較
価格 内容量 1kgあたり(約)
ジャガー 4280円 1.5㎏ 2853円
モグニャン 3960円 1.5㎏ 2640円
カナガン 3960円 1.5㎏ 2640円
シンプリー 3960円 1.5㎏ 2640円
アカナ 5012円 1.8㎏ 2784円
オリジン 6300円 1.8㎏ 3500円
ナチュラルバランス 2047円 1㎏ 2047円
ヤラー 3456円 800g 4320円
ピュリナワン 1880円 1.6㎏ 1175円
ロイヤルカナン 3575円 2㎏ 1787円
ねこ元気 613円 2㎏ 300円
銀のスプーン 1368円 1.3㎏ 1050円

かなり値段の差があるのがわかりますが、プレミアムフードは、平均的に見てもやはり値段が高めです。

ジャガーはヤラーやオリジンと比べると中間に位置していますが、同じ会社のモグニャンカナガンシンプリーと比較しても、少しだけ値段が高くなっています。

安すぎるキャットフードには、人間の食べ物としては使用できず、廃棄するレベルの素材や、安価な穀物でかさ増ししていたり、添加物が大量に使用されていたりしますので、論外です。

大切な猫ちゃんの為に、安心安全な材料を使用すると必然的に値段は高くなってきます。
特に、ジャガーは原材料の質にもこだわり、朝鮮ニンジンやマルベリーなど、こだわった食材も使用されていますので、値段は多少高くても仕方がない部分ではあります。

良いフードなのは分かっても、やはりこの値段は続けられないという場合は、どの部分なら妥協ができるのか、絶対に与えたくない材料が含まれていないかなど、自分の中でしっかりと基準を作っておけば良いと思います。

田上獣医師
我が家の猫の場合2.5㎏なので、1袋食べ切るのに37日かかります。
1日にすると115円、これを高いと考えるか、安いと考えるかは飼い主さん次第です。

便がゆるくなった、下痢をした

キャットフードを新しいものに変える時は、10日~14日程度かけて徐々に新しいフードの割合を増やしていくというのが、おすすめの方法です。

突然切り替えてしまうと、食べ慣れていないフードにお腹がびっくりして下痢や吐いてしまう猫ちゃんもいます。

また、徐々に切り替えたとしても、慣れない原材料が原因でお腹が不安定になるという事は考えられます。
食べて下痢になったからフードが合わないとすぐに決めてしまうのは、少しもったいないかもしれません。

特にジャガーはたんぱく質の量も多く、脂質も20%と高い為、それまで穀物が入ったごはんや、タンパク含有量の少ないご飯を食べていた場合は、一過性に消化管に負担がかかるという事は十分考えられます。

しかし、古いフードの影響がなくなり新しいフードに身体が変わるまで、2.3ヶ月はかかると言われていますので、切り替えた当初に下痢が出てしまった場合は、加えるキャットフードの量を減らしながら、少し様子を見ても良いでしょう。

切り替えてから何カ月たっても、定期的に下痢をする、血便が出る、嘔吐してしまう、痩せてくるというような場合は、体質にあっていない可能性も、もちろん考えられます。

判断に迷う時や症状がひどい場合には、獣医さんに相談しながらフードを継続していくか検討して下さい。

田上獣医師
筆者の場合、1回食べてひどい下痢になったフードを、しばらくお休みした後、数ヵ月後に再度食べさせた時は、全く下痢にならなかったという経験もあります。
下痢や嘔吐に関しては、少し慎重に判断していく必要があるでしょう。

以前より便が柔らかい、臭い

下痢ではないけれども、便がやわらかくなって臭くなったという口コミもあります。

これは、マイナスの評価と捉えがちですが、猫ちゃんにとっては、最も自然な状態です。

穀物やビートパルプなどが含まれているキャットフードの場合、うんちを固める作用があります。
かさ増しの為の穀物を使用しない事で、肉食動物である猫本来のうんちが排泄されている可能性があります。

猫のうんちはカチカチと思っている飼い主さんは多いのですが、消化吸収が良く、グレインフリーのフードを食べている猫ちゃんの場合は、持った時につぶれる程度の軟便がでることは、むしろ自然です。

田上獣医師
当然柔らかいうんちの場合は臭いもきつくなります。
決してご飯が合わないからというマイナスイメージでとらえる必要はありません。

太ってしまった

ジャガーは高たんぱく質、高脂質のフードなので、消化吸収が良く今までと同じ量を適当にあげていたり、お皿からダラダラと食べていたりするような場合は、太ってきてしまう事があります。

しっかりと体重量を測ってから与えるようにしてみましょう。

食べられる量が少ない

ジャガーは高たんぱく高脂質のキャットフードという事で、少量でもしっかり栄養が取れるというのがメリットです。
そのため、食べられるフードの量が少ないのかな?と思い、他のフードとも比較してみました。

一例として、成猫で3.5キロの猫ちゃんに対する給与量を他のフードと比べてみましょう。

たんぱく質量(%) 脂質(%) 3.5㎏の猫の1日の給餌量
ジャガー 40 20 50g
カナガン 37 20 45g
モグニャン 30 16 55g
シンプリー 37 20 45g
ピュリナワン 35 14 52.5g
サイエンス・ダイエット 33.7 21.4 52.5g
ロイヤルカナン 30 13 49g
ねこ元気 30 9 72.5g
銀のスプーン 30 16 62.5g

ジャガーキャットフードは、この表を見てもタンパク含有量はトップにもかかわらず、食べられる量も他に比べて特別に少ないというわけではありません。

安価なフードは消化率が悪かったり、たんぱく質量が低かったりすることから、身体を維持するために量を食べなければいけないという事がわかります。

田上獣医師
消化吸収も良く、高品質なフードは少量でも栄養が足りるため、食べられる量は安価なキャットフードよりは確かに少なくなります。

ジャガーキャットフードはどんな猫に向いているの?

子猫には?

高蛋白質、高脂質のフードを必要とする子猫にとって、たんぱく質が40%を超えているジャガーは子猫にとって最適なフードです。

子猫専用の離乳食でさえ、たんぱく質は33~35%程度ですので、いかに高たんぱく質かがわかります。

シニア猫には?

シニア猫の場合は、代謝が下がってくることで、たんぱく質を利用することが苦手になってきます。

人間でも、高齢にもかかわらず元気なおじいちゃんおばあちゃんは、「毎日必ず肉を食べる」と聞きます。
シニア猫も、たんぱく質はしっかり摂取することが良いと思います。

もし、記載量では太ってきてしまうという場合は与える量で調整しましょう。

完全室内飼いの猫や去勢・避妊済み猫

ジャガーは高たんぱく、高脂質ですので、気を付けていないといつの間にか太ってしまうという事が考えられます。

規定量で太ってくるようでしたら、運動量を増やしたり、給与量よりも1割程度減らしたりして食べさせてあげると良いでしょう。

アレルギーがある猫

アレルギーの原因になりやすい小麦や人工添加物は含まれていませんが、チキンやカモ肉などの肉類や、えんどう豆、ジャガイモ、卵などアレルギーが比較的多い材料も含まれていますので、アレルギーになりにくいフードとは言えません。

ご飯が大好きな猫にはどう?

高カロリー、高たんぱく質のフードにもかかわらず、ある程度量は食べられますので、沢山食べたい猫ちゃんにも向いているキャットフードです。

現時点で腎不全の猫にはどう?

腎不全の猫のために選ぶフードとしては、低たんぱく質のフードです。

療法食は、大体たんぱく質量が30%以内に抑えられていますので、たんぱく質が40%を超えている時点で腎臓に配慮されたフードではないのは一目瞭然です。

ナトリウム濃度も低塩分食である0.5%以下を超えていますので、腎不全の猫にとってはお勧めできません。

リンの数値も1.58%と制限されていない為、全てにおいて腎臓機能の弱った猫には負担になる数値ですので、使用しない方が良いでしょう。

向いている猫、向いていない猫【まとめ】

ジャガーキャットフードはこんな猫におすすめ!
  • 子猫
  • 成長期の猫
  • あまり量を食べられないシニア猫
  • 偏食気味の猫
ジャガーキャットフードが向いていない猫
  • アレルギー体質の猫
  • 腎不全の猫
  • 肥満気味の猫
  • 運動量の少ない室内飼い猫や、去勢避妊手術後の猫

ジャガーキャットフードは尿路結石になりやすい?

尿路結石は、尿のpH値が酸性やアルカリ性などに著しく偏ることで発生します。

尿のpH

酸性に傾いた場合は「シュウ酸カルシウム結石」、アルカリ性に傾いた場合は「ストラバイト(リン酸マグネシウム)結石」ができやすく、猫で圧倒的に多いのは「ストラバイト(リン酸マグネシウム)結石」です。

また、食事中のミネラルの含有量によって結石はできやすくなりますので、食事がとても大切です。

ジャガーキャットフードのミネラルバランス

  • マグネシウム:0.12%
  • カルシウム:1.7%
  • リン:1.58%

が含まれていることが分かりました。

猫がFLUTD(下部尿路疾患)にならないために推奨されているミネラルの適正比率は「カルシウム:リン:マグネシウム=1.2:1:0.08」です。

ジャガーは「1.7:1.58:0.12」すなわち、「1.07:1:0.075」で、ほぼ推奨されている最適バランスに近い数値です。

療法食などと比べると、マグネシウムの量は少し高めではありますが、マグネシウムは、制限しすぎると、逆にシュウ酸カルシウムができやすくなります。

一般的なキャットフードの場合、マグネシウムの含有量は100gに対して0.09%~0.15%前後ですので、ジャガーキャットフードのマグネシウムの値は最適と考えられます。

田上獣医師
このフードが原因で結石になるという可能性は低いでしょう。

いよいよジャガーキャットフードを実食!

ジャガーというキャットフードは、何回か目にしたことがあり、かっこいいイメージがあったのですが、やはりパッケージは最高にかっこよいです。

毎日ウキウキしながらご飯を用意できること間違いなしです。

ジャガーキャットフード

「ジャガー」という名前から、勝手に有名なあの車を想像していて、パッケージは動物のジャガーの模様だとてっきり勘違いしていて、「かっこいいわ~」とほれぼれしていたのですが、よく見ると、これ、ジャガーの身体の模様ではなくて、木模様でした(笑)

メーカーのロゴの木がプリントされていたのですね…

上部にちゃんとジッパーがついていて、保存しやすく作られています。

私はジップロックなどの密封袋のチャックを完全に閉めるのが苦手で、閉めたつもりなのに、少し開いてしまったりすることがあるのですが、このジッパーは、感触はマジックテープのようで、とても密閉しやすいと感じました!

さて、開けたてほやほやの匂いはどうでしょう?
私は魚が主体のキャットフードの臭いがとても苦手です。
おえっ、となってしまう事もあるのですが、肉も魚も含まれているジャガーの臭いは…

臭くないです!!

魚の臭いは強くなく、どちらかというと肉の香ばしいにおいがします。
袋に鼻を突っ込んで嗅いでも大丈夫でした!

かたちは、ドーナツ型!キャットフードでは珍しい形ですね。

大きさは12㎜~13㎜程度なので、少し大きめに感じましたが、厚みはとても薄いです。

田上獣医師
とろちゃん、今回はジャガーキャットフードです、カナガンの時のような食い付きを見せてくれるかどうか?
とろ
早くたべさせなさいよ

おお!またしても早くたべさせなさいよ!と催促しています!

とろ
バクバクバクバク…
田上獣医師
すごい勢いで食べてくれています!

飽きることなく食べ続けているので、同じような写真しか撮れません(笑)

一気にお皿に入れた分は食べ切ってしまい、空っぽのお皿をずっと舐めていました。
今回はお試しとしてあげたので、最初から沢山はあげられないので少量でしたが、味に関しては相当気に入った様子です。

一気に切り替えることはできませんが、食べて数日間、下痢や軟便になる事も、嘔吐してしまう事もありませんでした。

ジャガーキャットフードに関しては、食べ続ける事で、体の中から体調が改善してくる効果が期待できますので、ある程度の期間続けていくのが良いと思います。

ジャガーキャットフードの保存方法にも気を配ろう!

どんなに良いフードでも、保存方法を誤るだけで、簡単にフードの質は落ちてしまいます。
おいしくなくなるだけでなく、大切な栄養までも失われることもあります。

特に、ジャガーキャットフードなどのプレミアムフードは、強力な酸化防止剤である人工添加物が含まれていないため、とても繊細で簡単に劣化してしまいます。

酸化は、フードが空気に触れた瞬間から始まります。

  • 空気に極力触れないように、開封時に3.4個程度密封容器に詰め替える
  • 使用中の物に関しては、毎回必ずしっかり密封する
  • 詰め替えて保存するものは、風通しの良い冷暗所で保管する

まとめ

今回ジャガーキャットフードについて調べてみました。

人間でも注目されているアンチエイジング「抗酸化作用」に徹底的こだわっていて、猫にも良くないはずがありません。

また、朝鮮ニンジンや緑茶、ショウガなど東洋医学的な要素が含まれ体の根本的な体質を整えていくという考え方が、個人的にはとても好きです。

価格は確かに高めですが、これだけの材料が使われていれば、仕方ないのかなと思います。
この値段を高いと考えるか、安いと考えるか…この機会にぜひ考えてみてください!

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