種類によってケア方法が違う!種類別シミを薄くする方法!

種類別・シミを薄くする方法

美白化粧品でひたすらケアを行っているのになかなかシミが改善されないと、「もう、うんざり」「諦めたほうがいい?」という気持ちになってしまうかもしれません。

しかし、シミにはさまざまな種類があり、それぞれに適した方法でケアを行えば薄くすることは可能です。


シミは1種類ではない!知っておきたいシミの種類

シミの種類

シミとはいってもそれは数種類に分類され、種類ごとにできた原因が異なります。
それではまず、シミの種類についてご紹介していきますので、あなたのシミがどれに該当するのかチェックしてみてください。

雀卵斑(じゃくらんはん)

一般的にそばかすと呼ばれているのがこのシミで、幼少期から思春期にかけて多く見られ、成人以降に徐々に薄くなるといわれています。

このシミができる原因は遺伝的な要素であるといわれており、1つのシミが1~4mm程度の大きさで、鼻の付け根や頬上部、顔全体と、現れ方は人によって異なります。

また、成人以降に現れるそばかすもあり、この場合では遺伝的な要素の影響というよりも、日常的なストレスや喫煙習慣、紫外線などが原因ではないかと考えられています。

日光性黒子(にっこうせいこくし)

老人性色素斑と呼ばれることもあるシミで、長年浴び続けてきた紫外線の影響を受けて現れます。

このシミは顔だけでなく身体にも現れ、大きさや形は実にさまざまです。
しかし、シミの輪郭がはっきりしており、雀卵斑よりもひとつのシミが大きいという特徴がありますので、雀卵斑とは容易に見分けがつくでしょう。

なお、このシミは40代以降で目立ってくることが多いのですが、人によっては20代で現れることもあります。

このシミは色素が濃くなったり数が増えたりすることがありますので、見つけ次第適切なケアを行う必要があるでしょう。

肝斑(かんぱん)

日光性黒子は顔や身体のいたるところに不規則に現れますが、肝斑は額や頬上部を中心として左右対称に現れるという特徴があります。

肝斑のおもな原因はホルモンバランスの乱れだと考えられ、妊娠や出産をきっかけに、急に現れる方も少なくありません。

また、このシミは紫外線の影響を受けることによって色素が濃くなることがありますので、紫外線ブロックを行うとともに適切なケアを行う必要があります。

肝斑はひとつひとつのシミの輪郭がはっきりせず、ぼんやりとした形で現れますので、パッと見た感じでは広範囲に広がった帯のように見えることがあります。

花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)

背中や肩を中心に花弁状に現れるシミです。
このシミは、一気に紫外線B波を浴びてお肌の炎症が治まったタイミングで現れることが多いという特徴があります。

しかし、紫外線B波を浴びた直後ではなく、数年後にいきなり現れることもありますので、紫外線B波をダイレクトに浴びてしまったあとには適切なケアを行っておく必要があるでしょう。

炎症後色素沈着

ニキビを潰したり、皮膚を掻いたりしてできた傷跡がそのまま色素沈着を起こしてできるシミです。

このシミは、他のシミのように紫外線やホルモンの影響を受けてできるのではなく、炎症を起こした部分にメラニン色素が集積してできます。

注意!盛り上がっているシミは「脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)」の可能性

頬やこめかみ部分などにやや盛り上がっている茶色っぽいシミが現れたら、まず表面に触れてみてください。

表面がざらざらとした感じなら、それは単なるシミではなく、脂漏性角化症である可能性が考えられます。

この症状は、加齢や紫外線の影響を受けて現れる良性のイボで、40代以上の年代の方に多く見られます。

また、良性であることからわざわざ取り除く必要はありませんが、見た目が気になるのなら、専門医に相談して取り除く方向で考えてみると良いでしょう。

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種類別シミを薄くする方法をご紹介!

種類別・シミを薄くする方法

シミにはさまざまな種類があり、それぞれに現れる原因が異なることがわかりましたね。それでは次に、種類別のシミを薄くする方法についてご紹介していきますが、どのシミであっても紫外線対策は必須です。

それではここで、紫外線の種類について簡単にご紹介しておくことにしますので、シミケアの参考にしてみてください。

紫外線の種類

紫外線の種類

紫外線にはA波とB波があり、それぞれに異なった性質を持っています。
また、C波という種類の紫外線もありますが、この紫外線は地球を覆うオゾン層に吸収されるため、地球上に到達することはありません。

紫外線A波とは?

長い波長を持つ紫外線で、四季を通じて一定量が地球上に降り注がれています。
また、この紫外線は瞬時にお肌にダメージを与えることはありませんが、ゆっくりと時間をかけて真皮層に侵入するという性質を持っています。

そのため、直接浴びても急に日焼けするようなことはありませんが、真皮層の肌細胞をジワジワと酸化させるため、肌老化の直接原因となります。

紫外線A波はガラスも通り抜けてしまいますので、冬場であってもガラス窓の近くで長時間過ごす際には、まともに浴びてしまわないように注意しなくてはなりません。

紫外線B波とは?

3月~9月に放射量が増える紫外線で、紫外線A波よりも短い波長を持っています。
この紫外線は波長が短い分だけパワーが強く、短時間であってもまともに浴びてしまうとお肌に炎症を起こさせます。

そして、炎症が治まると色素沈着(日焼け)が起こりますが、これは紫外線B波を大量に浴びることにより、その防御作用で皮下のメラノサイトが活性化して起こる現象です。

なお、この紫外線は真皮層にまで到達することはありませんが、習慣的に皮下の活性酸素量を増やす働きがあるため、まともに浴びないように注意する必要があります。

編集部
これらの紫外線は日焼け止めクリームなどでブロックすることができますので、ちょっとしたお出かけの際にも忘れずに使用して、大切なお肌を紫外線から守りましょう。

紫外線B波の放射量が多くなる季節では、日焼け止めクリームに加え、手袋や日傘、飲む日焼け止めなどを利用することをおすすめします。

それでは、シミの種類別に適したケア方法をご紹介していきましょう。

雀卵斑

大人になってできたシミのおもな原因はストレスや喫煙習慣ですので、まずはストレスを軽減させる工夫を行ってみましょう。
また、喫煙者の方は喫煙本数を減らすか、思い切って禁煙にチャレンジしてみてください。

さらに、ビタミンCを多く含む野菜や果実などを積極的に摂取してみましょう。
食品からビタミンCを摂るのが難しいのであれば、ビタミンC配合のサプリメントを飲むというのもひとつの方法です。

日光性黒子

加齢によって現れやすいのがこのシミで、化粧品でケアしてもなかなか改善されないのはターンオーバーの遅れが原因だと考えられます。

理想的なターンオーバーの周期は28日とされていますが、年齢を重ねるごとに長くなるのがターンオーバー周期です。

そして周期が長くなりすぎると表皮に浮かび上がってきたシミがなかなか薄くなりません。
それは、ターンオーバーで剥がれるはずの角質層がいつまでも残り、それとともにシミもそのまま残ることになるからです。

そして、このシミを薄くする方法としておすすめできるのは、ピーリングケアビタミンC誘導体配合化粧品によるケアです。

また、皮下のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の増殖効果を狙いたいのであれば、RF(ラジオ波)機能搭載の家庭用美顔器によるケアもおすすめです。

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肝斑

肝斑は30代~40代の方に多く見られるシミで、50代を過ぎたあたりから次第に薄くなることがあります。

しかし、妊娠や出産などで著しくホルモンバランスが崩れて現れた場合では、適切なケアを行わないと色素が濃くなったり数が増えたりすることがあります。

肝斑はトラネキサム酸配合の内服薬や同成分配合の化粧品でのケアが効果的ですが、ビタミンCを積極的に摂取することも改善に役立つでしょう。

花弁性色素斑

お風呂上がりに、ビタミンC誘導体やビタミンE誘導体配合のボディローションやクリームでケアしてみましょう。

また、ビタミンCを食品から摂ることも改善につながりますので、できるだけ毎日の食事にビタミンCをプラスする工夫もあわせて行うことをおすすめします。

炎症後色素沈着

ニキビ跡がクレーター状に凹んでしまっている状態なら、残念ながらセルフケアで改善することは難しく、専門的な治療が必要になります。

クレーター状のニキビ跡は、ニキビの内容物が外部に押し出されるときに起こる炎症が原因でできますが、その際にはニキビ跡周辺のコラーゲン細胞が異常増殖を起こします。

そしてその結果、コラーゲン細胞が増殖した部分が盛り上がってクレーター状の跡を作ります。

クレーターができた部分の真皮層は破壊された状態であるため、正常な状態に戻すためには適切な治療を受けるのがいちばんの方法です。治療方法については下記でご紹介しますので、ぜひ、参考にしてみてください。

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セルフケアでどうにもならないときにはシミを薄くする治療!

シミは、その種類よってはセルフケアである程度まで薄くすることができます。
しかし、できてから時間が経過したシミや、セルフケアでは改善が認められずに悪化しているシミの場合では、専門的な治療が必要になります。

治療でシミを薄くする方法には以下の種類がありますので、セルフケアでどうにもならないシミでお困りの方はこれらの治療も視野に入れて、シミ改善を目指すと良いでしょう。

ケミカルピーリング

サリチル酸やグリコール酸などの薬剤をお肌に塗布し、古くなった角質層をゆっくりと剥がす治療です。

なお、市販のピーリング剤はフルーツ酸を配合しており、サリチル酸やグリコール酸よりもピーリング効果が弱いという特徴があります。

市販のピーリング剤でシミが薄くなればそれ以上のケアは必要ないかもしれませんが、それで改善効果を実感できなければ、ケミカルピーリングを試してみると良いでしょう。

ケミカルピーリングは他の治療と併用されることが多く、どのような種類のシミにも改善効果を期待できます。

IPL治療

IPL(インテンス・パルス・ライト)というライトをお肌に照射する治療で、皮下のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の増殖効果や、美白効果を期待できます。

この治療は、雀卵斑、日光性黒子斑、花弁性色素斑、クレーター状ではない炎症後色素斑の改善に役立ちます。

また、IPL治療では一度に広範囲の治療が可能であるため、広がってしまったシミでお困りの方には特におすすめできるでしょう。

レーザー治療

レーザーを照射して皮下の美容成分の増殖効果を狙える治療です。

この治療では、ピンポイントで色素が濃くなったシミにレーザーを照射できるため、色素が濃くて小さなシミに対して高い改善効果を期待できるでしょう。

さらに、クレーター状のニキビ跡に対してもピンポイントで照射できますので、短期間でクレーター状のニキビ跡を改善したい方には特におすすめです。なお、一般的なレーザーでは肝斑治療を行うことができません。

編集部
なお、脂漏性角化症もレーザー治療で改善できますので、その疑いがある方はひとまず医師に相談してみることをおすすめします。

RF治療

低い温度のジュール熱でじっくりと皮下組織を温めて、美容成分の増殖効果を狙える治療です。
医療機関のRFは家庭用美顔器よりもハイパワーであるため、より早くシミを改善したいのであれば、この治療も視野に入れてみると良いでしょう。

この治療はターンオーバーの改善効果を期待できますので、日光性黒子斑でお困りの方におすすめです。
また、たるみ改善効果も期待できますので、エイジングケアを希望される方にもおすすめできるでしょう。

イオン導入

ビタミンC誘導体などの美容成分の浸透力を高めるための治療です。
この治療は毛穴の汚れ除去効果を期待できるイオン導出とともに行われることもあり、すべてのシミ改善に適しています。

内服薬、外用薬治療

肝斑はトラネキサム酸内服薬や外用薬による治療が一般的ですが、その他のシミの場合では、ハイドロキノン軟膏+トレチノイン軟膏による治療が行われることがあります。

なお、ハイドロキノン軟膏やトレチノイン軟膏は取り扱いに注意が必要な外用薬ですので、処方後には医師の指示に従って正しく使用することが大切です。

また、エイジングケアを同時に行いたい方にはヒトプラセンタ内服薬が処方されることもあります。

美容点滴、注射

トラネキサム酸、ビタミンCなどの成分を点滴または注射で体内に取り入れて、ゆっくりとシミを改善する方法です。

また、ヒトプラセンタの点滴や注射もありますが、ヒトプラセンタはヒト由来成分であるため、感染症予防のため治療後には献血ができなくなりますので注意が必要です。

エステの施術に注意しましょう
IPLやRFによる施術はエステでも受けることができますが、エステの施術は治療ではないため、医療機関の治療よりも効果が劣ります。

きちんとシミを改善したいのなら、エステではなく医療機関で治療を受ける方向で考えることが望ましいでしょう。

まとめ

シミにはさまざまな種類があり、それぞれにできた原因やケア方法が異なります。シミを薄くするのなら、現在できているシミがどの種類なのかを見極めた上で、適切なケアを行わなくてはなりません。

また、シミの種類によってはセルフケアだけでは改善が難しいことがありますので、そのようなときには今回ご紹介した専門的な治療も視野に入れて、シミ改善を目指すことをおすすめします。

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2018.08.31