更年期を楽に過ごすコツは血流にあり!味噌が大事って知ってた?!

女性なら一度は読んで欲しいと話題の書籍、「血流がすべて解決する」。
読んだことがある方もいるのではないでしょうか?

その中で、アラフォーの食のプロが気になったのが、「更年期を楽に過ごすコツは血流にある」というお話し。

そして、更年期の女性には血流を良くする味噌が必須食材だったんです!

いったいなんで、更年期の女性に味噌が必要なの?
気になりますよね?
その答えは後ほど本文にて…。


更年期を楽に過ごせるコツは血流にあるってどういうこと?

分かりやすくお話ししていきましょう。

更年期とは?

そもそも更年期ってどういうものなんでしょうか?

個人差はありますが、一般的に女性は50歳前後で閉経するので、この閉経の時期を挟んだ前後5年程度、つまり45~55歳頃の約10年間を更年期といいます。

更年期になると、卵巣機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少することにより、ホルモンバランスが乱れます。

その結果、月経周期の乱れや心身に様々な不調が現れます。
これを「更年期症状」といいますが、日常生活に支障をきたしてしまうほど重症なものを「更年期障害」といいます。

血が不足している人は更年期障害が重くなりやすい!

更年期障害が女性ホルモンの減少と大きく関係していることは皆さまもご存知ですよね。
しかし、その女性ホルモンの量の多少だけが症状の重さに関係しているのではないという事なんです。

書籍では、

「更年期を楽に過ごせるかどうか、その違いは「血」にありました。」

とあります。

更には、

「血の不足があるタイプの人ほど更年期障害が重くなりやすい。」

とも。

中国での漢方を使った医学的臨床発表では、更年期の女性に血を補う漢方を使った結果、30%が治癒、60%が重度から軽度に改善、残りの10%も症状が軽くなったという驚きの検査結果が!

このことから、

「血を補うことは、更年期のトラブルに非常に大きな効果を発揮するのです。」

と断言されています。

血を補う食材は味噌!

待ってました!
ここで、味噌の登場となります。

「更年期に血を補って症状を改善するのにもっとも適した食材は、みそです。」

日本人にとっては嬉しいことに、味噌はとても身近な食材ですよね。

更年期障害にはイソフラボンが効く!

味噌や大豆などの大豆食品に含まれるイソフラボンが、更年期障害を軽減するのには効果的です。

これは、女性ホルモンのエストロゲンと、大豆食品のイソフラボンの化学構造が似ているため、同様の働きをするためです。

更年期のエストロゲンの減少をイソフラボンが補ってくれるのです。
とてもありがたいですよね。

どうして味噌なの?

イソフラボンは大豆食品に含まれているので、味噌じゃなくても、豆腐、納豆、豆乳など他の大豆食品でもいいのでは?と思いますよね。

しかし、味噌がいい理由はちゃんとあるんです。

「みそに多く含まれるダイゼインという種類のイソフラボンは体にすーっと吸収され、効果を発揮することができます。」

としています。

一般的に、大豆イソフラボンとひとくくりにされていますが、その構造からいくつかの種類に分類できます。

まずは、豆腐、納豆、豆乳などのグルコシド型イソフラボン。糖がくっついた配糖体です。
大豆食品のほとんどがこのグルコシド型です。

腸内細菌の酵素でこの糖を切り離さないと、体内に吸収されません。
腸内環境には個人差があるので、同量を摂取しても効果に差が出ることがあります。

そして、味噌のダイゼインはアグリコン型イソフラボン。糖が外された状態の非配糖体です。

発酵食品である味噌は、こうじ菌の働きによってこの型に分解されます。
体内への吸収を妨げている糖が外れているため、腸内細菌の働きに関係なく、スムーズに効率よく吸収されます。

このように、味噌のイソフラボンは、体内に吸収されやすいために、女性の更年期にはとても大切な食材なんですね。

味噌に期待できる5つの効果

味噌に期待できる5つの効果

味噌が更年期に摂りたい、必須食材であることはよくわかりました。
しかし、味噌はそれだけじゃないんです。

他にもたくさんの効果が期待できるんです。

1.コレステロールの抑制

味噌の原料である大豆には「サポニン」が含まれており、コレステロールを下げる働きがあります。
また、不飽和脂肪酸であるリノール酸は、コレステロールの吸収を抑える大豆レシチンの働きを高める役割をしてくれます。

2.骨粗鬆症の予防

味噌には、骨の原料になるカルシウムが含まれています。
更に、イソフラボンは、骨からカルシウムが流出してしまうのを防いでくれます。

3.高血圧の予防

マグネシウムやカリウムが、体内のナトリウムの排出を促します。
その結果、血圧の上昇を抑えて、腎臓の老廃物の排出を促します。

4.ダイエットに効く

食物繊維が含まれているので便秘の解消につながります。
また、ビタミンB群が体脂肪を燃やし、大豆サポニンが脂質の吸収を抑えます。

5.美白効果

味噌に含まれるリノール酸は、しみやそばかすの原因であるメラニンの生成を抑制します。また、肌の炎症を抑え、肌の保湿力をアップする働きもあります。
美白効果が期待できるなんて嬉しいですよね。

味噌を摂取する時に注意すべき2つのポイント

味噌が体に良いことはよくわかりましたが、塩分が気になるところ…。

そこで、味噌を摂取する時に注意すべきポイントをご紹介します。

1.1日の塩分量に注意する

1日に摂取してもいい塩分量は、女性は7g未満、男性は8g未満とされています。

一般的に、味噌汁一杯の塩分量は、1.2gとされています。
なので、朝、昼、晩の3食で毎回味噌汁を飲んでも大丈夫です。

しかし、味噌汁以外にも塩分が含まれているはずです!
注意しましょう。

2.味噌汁の具には緑黄色野菜や海藻を

味噌汁を3食飲んでも大丈夫だと分かりましたが、1日トータルでみると塩分が気になりますよね…。

でも大丈夫です。
味噌汁の具には、カリウムを多く含む緑黄色野菜や海藻を選びましょう。
カリウムはナトリウムを体外に排出する働きがあるので、塩分が気になる人にはおススメです。

まとめ

女性が更年期を楽に過ごすには血流が大事であることがよくわかりました。

そして、私達日本人にはとても身近な食材である味噌が、更年期に現れる様々な症状に効果が期待できると知り嬉しくなりました。

味噌は女性の更年期以外にも、様々な効果が期待できるスーパー食材です。

塩分量には注意しながら、毎日積極的に摂って、心身とも健康な毎日を過ごしましょう。