紫シャンプーの効果&おすすめ5選!現役美容師による正しい使い方も伝授!

近頃、若い男女の間ではアッシュ系やハイトーンと呼ばれる明るいヘアカラーが流行しています。

芸能人やモデルにしかできなかった派手な髪色も、今の時代ならへっちゃら!ファッションや雰囲気にもよりますが、意外と違和感なくしっくり似合っている人も多いですよね。

しかし、アッシュ系ヘアカラーはすぐに黄ばんでしまうところが難点です。
これは、日本人の髪質上どうしようもないことなのですが……。

そこで登場するのが「紫シャンプー」!

通称「ムラシャン」と呼ばれる紫シャンプーは、ブリーチやヘアカラー後の黄ばみを防ぎ、髪色を長持ちさせてくれるスグレモノです。

外国人みたいなアッシュ系カラーをできるだけステキに保ちたいなら、紫シャンプーは必須アイテム。効果に期待できるおすすめの5選と使い方、ぜひ参考にして下さい。

ブリーチやアッシュ系には紫シャンプーが絶対必要!

紫シャンプーとは、簡単にいうと「シャンプー+カラー剤」のヘアカラーシャンプーです。
カラー剤が紫なので紫シャンプーと呼ばれています。

明るい髪色に染めた後に紫シャンプーが役立つ理由は、髪の色を抜いた後の黄ばみを抑えてくれるから。

今はブリーチやヘアカラーで、「ハイトーン」「ミルクティカラー」と呼ばれる白に近い髪色に染める人が増えましたが、なかなかキレイに染まらずに、どうしても黄色味がかってしまうことが多いと思います。

これは、日本人の髪にメラニン色素が多く、ブリーチを繰り返しても黄色が残ってしまうからなのです。

そこに紫シャンプーを使うことで、黄ばんだ髪に紫色が入り黄色味を抑えて元のオシャレな色を保ってくれるというわけですね。

そもそも、色落ちしたり黄色味がかってくるたびに美容室に行くのは、現実的ではありませんよね。

紫シャンプーがあれば、自宅でのケアが可能です。普段のシャンプーを替えるだけで髪色をキレイにキープできるなら、使わない手はありません!

要チェック!紫シャンプーの選び方

紫シャンプーは、薬局やドンキなどでもすぐに手に入ります。
コスパももちろん大事ですが、値段だけを見て適当に買うと「まったく意味がなかった!」なんてことにもなりかねません。

買う前のチェック項目をしっかり覚えておきましょう。

髪を補修することができるかどうか

紫シャンプーが必要になるほどの髪色は、かなりブリーチを繰り返し、その上にヘアカラーを入れている状態です。
当然、髪へのダメージは計り知れないですよね。

紫シャンプーに代表される一般的なヘアカラーシャンプー自体には、ダメージを補修することはそれほど期待できません。
ですが、傷んだ髪には少しでも保湿・美容成分をとりいれたいもの。

最近どんどん種類が増えてきている紫シャンプーの中には、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されたものや、シャンプー&トリートメントのセットで販売されているものが多々あります。大事な髪のために、できるだけ髪に良いものを選ぶようにしましょう。

使いやすさ

これは普通のシャンプーにも共通して言えることですが、ボトルの仕様がポンプ式かどうかやどのくらいの量で好みの泡立ち加減になるかなど、自分にとって無理なく使えるものを選びたいですよね。

使うたびにちょっとした面倒さがあると、続けるのが苦痛になってしまいます。
特にカラーシャンプーは、周囲が汚れてしまったり爪の先にカラーが残ってしまうなどの難点があるので、少しでもデメリットを抑えられるものがおすすめです。

本当におすすめしたい効果◎の紫シャンプー5選!

では早速、【Woman’sMap】編集部が厳選しておすすめする紫シャンプー5選を発表します。
きっと、あなたにぴったりのシャンプーが見つかりますよ。
※販売店によって価格は変動します。

N.(エヌドット)ムラサキシャンプー

  • 価格:2,400円
  • 内容量:320ml

サロン専売品ブランドの「napla」のカラーシャンプーです。
プロがおすすめするだけあって、カラーの色持ちはもちろんのこと、保湿成分や美容成分も豊富に配合されています。
芸能人やモデルにも人気があるそうですよ。

カラーをできるだけ長持ちさせたい&髪のダメージをできるだけ軽減したいという欲張りさんは、N.(エヌドット)に決まりです!
市販の扱いはありませんが、メーカー公式サイトや通販で購入できますよ。

N.(エヌドット)ムラサキシャンプーを見る

アレスカラー ムラサキシャンプー

  • 価格:1,800円
  • 内容量:200ml

アレスカラーの紫シャンプーは、ヒアルロン酸などの保湿成分が含まれているので、洗い上がりのキシキシ感が少ないという声が多数聞かれます。

シャンプー単体でも、まとまりのある髪に仕上がりますが、併用すると色持ち効果が上がるとされているトリートメントもありますよ。
髪の傷みを気にしている人はぜひセットで試してみましょう。

アレスカラー ムラサキシャンプーを見る

ロイド カラーシャンプー ムラサキ

  • 価格:1,400円
  • 内容量:300ml

ロイドの魅力は、なんといってもコスパが良いこと。
他よりも量が多い300mlで、他よりも比較的リーズナブルです。

安いだけではなく、ホホバ種子油などの保湿成分が配合されたリッチモイスチャー仕様。
香りが良いところもおすすめポイントですよ。

ロイド カラーシャンプー ムラサキを見る

エンシェールズ カラーシャンプー ムラサキ

  • 価格:1,400円
  • 内容量:200ml

初心者さんにおすすめの、色の入りが良い紫シャンプーです。
継続して使うことで、髪の黄ばみを抑えてハイトーンのキレイな髪色を保つことができますよ。
こちらもヒアルロン酸配合で、きしみを感じさせずしっとりと洗い上がります。

エンシェールズ カラーシャンプー ムラサキを見る

カラタスシャンプーPr

  • 価格:2,138円
  • 内容量:250ml

とにかく髪に優しい紫シャンプーです。
ノンシリコン処方で、鉱物油・エタノール・動物由来原料は不使用、パラベンフリーなところが嬉しいですね。

ただ、その分洗い上がりのキシキシ感は避けられないので、気になる人はセットのトリートメントを併用するのがおすすめです。

カラタスシャンプーPrを見る

紫シャンプーのメカニズムとは?

紫シャンプーは、白に近い髪色の黄ばみを抑えるためのカラーシャンプーです。
でもなぜ紫じゃなければいけないの?と思っている人のために、紫シャンプーが髪の黄ばみを抑える仕組みを解説しましょう。

正反対の色が「白」を作り上げる

美容室でハイトーンの髪色をオーダーすると、雑誌で見るようなモデルや芸能人、または外国人のようなキレイなカラーに仕上げてくれますよね。

もともと黒が多い日本人の髪が、どうして白に近い色に染まるのか?というと、プロが施術するカラーリングではかなりの確率で「補色」を使っているからです。

すべての色には、それと正反対の色「補色」「反対色」と呼ばれる色があります。
赤の補色は緑、青の補色は橙色、そして黄色の補色は青紫です。

白に近付けようとブリーチをしてもどうしても黄色味が残ってしまう日本人の髪に、補色である紫を入れると、白く見せることができるのです。
不思議ですよね。

紫のカラー剤が黄色味を抑える

もともとのカラーの段階で補色を使って白っぽく見せている髪は、色落ちすると徐々に黄ばみが目立ってしまいます。
そこに紫シャンプーを使うことで、髪に紫のカラーが入り、黄色よりも優位に立って明るい髪色をキープしてくれます。

ちなみに、紫シャンプーに使われているカラー剤は「塩基性染料」といって、一般的なヘアカラーと違い髪への負担が少ないもの。
その代わり、髪の内部から色を入れられるわけではないので、色落ちも早いと言えます。

美容師が教える紫シャンプーの使い方

せっかく紫シャンプーを使うなら、効果を最大限に実感したいですよね。
色落ちを防ぐための紫シャンプーの上手な使い方を、現役美容師が解説します!

カラーリング後1週間は毎日使う

まず、美容室でハイトーンカラー・アッシュ系カラーにした後は翌日から5~7日間毎日紫シャンプーを使いましょう。

美容師
髪が傷んでいる人は、トリートメントもセットになっているものがおすすめです。それでも傷みが気になる人は、紫シャンプーとトリートメントの間に、普段使っているトリートメントを使うと良いですよ。

ヘアカラーシャンプーなので、浴室が汚れたりタオルに色が移ってしまったりというデメリットはあるかもしれませんが、そこは仕方がありません。キレイな髪色を保つために、1週間は頑張りたいですね。

1週間経ったら2~3日おきの使用でOK

根元からしっかり染めている人や毛先に向かってグラデーションにしている人など、カラーの入り具合はさまざまですが、1週間続けて使った後は次のカラーリングの日まで2~3日おきの使用で構いません。

美容師
普段使いのシャンプーと紫シャンプーを使い分けましょう。紫シャンプーを毎日使ってももちろん構いませんが、カラーが安定しない1週間さえしっかり使えば、後は2~3日おきで大丈夫です。カラーが落ちやすい人は、頻度を上げても良いかもしれないですね。

ブリーチやカラーを繰り返している人や髪のダメージがひどい場合は、紫シャンプーのカラーも抜けるのが早いそうです。
自分の髪の状態で頻度を決めて下さいね。

泡立ててから少しの間放置する

シャンプーをした後、すぐには流さないで時間をおくのがポイントです!

美容師
シャワーキャップがあれば一番良いですが、なければそのままの状態でも構いません。時間をおくことで、シャンプーの中のカラー剤が髪に馴染みます。すぐに洗い流してしまうより、色保ちが良くなりますよ。

シャンプーしてシャワーキャップで頭部を覆い、お湯に浸かってゆっくりくつろぐのも良さそうですね。

入浴後のケアが大事

ブリーチで白っぽくなるまで髪の色を抜くというのは、それだけでも髪や頭皮がダメージを受けているということ。
ちょっとした工夫で髪への負担が軽減するそうですよ。

美容師
タオルドライの時は、ガシガシと拭かないでタオルで髪をはさんでポンポンっと優しく水気をとってあげて下さい。その後でドライヤーですが、毛先につける「洗い流さないトリートメント」などがあると良いと思います。

そしてドライヤーの熱は頭皮の乾燥を招きます。
くれぐれも温風を当てすぎないように、8分乾きくらいのところでやめておきましょう!。

ドライヤーで完全に乾かすのはご法度。頭皮を乾燥から防ぐためには、ほんの少し湿っているくらいがちょうど良いとのことです。

頭皮が乾燥すると、毛髪が弱りやすくなります。10年後20年後に白髪や抜け毛に悩まされることのないよう、今からしっかりケアしておきましょう。

人気のカラーシャンプー「シルバー」と「ピンク」とは

実は、カラーリングの保ちを良くしたり黄ばみを抑えてくれるカラーシャンプーは、紫シャンプーだけではありません。
自分の髪に合ったカラーシャンプーを使うのがおすすめですよ。

シルバーシャンプー

シルバーシャンプーと紫シャンプーは、とても似ています。

  • ブリーチ後の髪の黄ばみを抑えるのに効果的
  • アッシュ系カラーを長持ちさせるのに効果的

では何が違うのかというと、当たり前のようですが、使い続けた後の髪の色が変わってきます。

紫シャンプーは、ブリーチ後の黄ばみを抑えてまろやかな色味にしてくれます。
ミルクティカラーなどには、紫シャンプーがおすすめです。

シルバーシャンプーは、濃いアッシュ系の色を保つのに向いています。
グレージュカラーにはシルバーシャンプーを使った方が、くすんだ感じが出てきてGOODです!

ピンクシャンプー

ピンクシャンプーは、その名の通りピンクや赤系のカラーリングをキープしたい時に使うものです。

ピンク系の髪色ってとても可愛らしいですが、これも徐々に黄色味が出てきてオレンジっぽくなってきてしまうんですよね。
ピンクシャンプーはこれを防ぎ、染めた時の色を維持してくれます。

黒髪がピンクに染まることはありませんが、かなり明るい茶色の髪には、使い続けることでピンクに近付けることもできますよ。

紫シャンプーの副作用は?使ってはいけない2つのケース

紫シャンプーは、カラー剤が入ってはいますが普通のシャンプーとほとんど変わらないので、クリーム系のヘアカラーと違って副作用と呼ばれる症状は起こりません。
しかし、使わない方が良い人はいます。

ブリーチやヘアカラーで髪が傷んでいる

ブリーチで限界まで色を抜いたり、その上にヘアカラーを繰り返したりしていると、髪のダメージは取り返しのつかないところまできてしまいます。

すでにダメージを自覚している人は、紫シャンプーよりも髪や頭皮に良いシャンプーを使うべきだと【Woman’sMap】は考えます。

なぜなら、今の髪のダメージが何年後かに必ずやってくるから。
一度、髪をナチュラルに戻してみるのも良いかもしれませんよ。

抜け毛が増えている

髪の全体的なボリュームが減ってきたり、櫛についてくる抜け毛がだんだん増えている気がしたり……。
少しでも気になっているなら、紫シャンプーで髪色をキープするよりもスカルプケアを優先しましょう!

現代は、20代女性の抜け毛や薄毛が増えていると言われています。
髪や頭皮へのダメージや生活習慣の乱れなどが、若い女性のヘアサイクルを乱しているのです。

抜け毛や薄毛は、症状が出てくるとそれを食い止めるのはとても困難。
早期発見・早期改善で、できるだけ髪と頭皮を大事にしてあげて下さい。

まとめ

外国人のようなハイトーンやアッシュ系のカラーを、キレイに長持ちさせてくれる紫シャンプー。

使い方も簡単で、これ1本でカラーがキレイに保てるなら手軽さはもちろん、コスパの面でも使わないわけにはいきませんよね。

ただ、紫シャンプーといってもいろいろな商品が販売されているので、自分の髪質に合ったものや髪色をしっかり維持してくれるものを選んで下さい!