女性のワキガの特徴まとめ!これで貴女の脇のニオイを解析!

「ワキガ」と聞くと男性の悲劇、というイメージがありますが、そうではありません。

実は女性でもワキガに悩んでいる人がたくさんいます。
むしろワキガ人口全体からすると、男性よりも女性のほうが少し多いとも言われています。

「もしかして、私ワキガ?」と思っても、本当にワキガの場合もありますし、実はそうでない場合もあるんです。

今日は意外と知らないワキガの特徴について勉強し、気になる自分のワキの臭いが本当にワキガによるものなのかについて、状況把握してみることにしましょう。


日本人女性のワキガの特徴をチェック!

自分はワキガかも?!とずっとモヤモヤ悩んでいた貴女、お待たせしました!
今日このコラムを読むことで、そんなモヤモヤをすっきりクリアにしてしまいましょう!

貴女が気にしているあのニオイは、実はワキガではなくて単なる汗の臭いや加齢臭の可能性もあるので、早とちり禁物です。

日本人女性はワキガの可能性低し!

まず、結論から言って日本人女性がワキガである可能性はかなり低いです。

なぜなら、日本人はワキガの遺伝的資質を持っている人が少ないからです。

欧米人や黒人は、一説によると8割ほどの人がワキガの遺伝子を持つ体質だと言われています。
このため、ワキガに対して日本よりも免疫があり、一種の体質として捉えられることが多いことから、治療をするほどまで気にする人も少ないのです。

おまけに欧米人はシャワーやお風呂に入ることがあまり好きではない人も多く、ワキガのニオイは更に助長されます。

私も海外に行った際には、地下鉄や会議室などの人口密度が高い場所で、ワキガのニオイを大いに堪能してきました(泣)。

一方日本人の場合、ワキガ体質の人は全体の1割未満と言われています。
日本人は神経質でニオイに敏感な人が多いので、少しのニオイでも自分はワキガなのではないかと戦々恐々としてしまいます。

そしてその殆どの人が実際のワキガのニオイというものを知りません。
ただ「臭い」というだけで、イコール、ワキガであると判断してしまっているのです。

自分が実際にワキガかどうかは、次のワキガの特徴に照らし合わせることである程度判断出来ます。

ワキガの特徴6つ!これで貴女の脇のニオイを解析!

では、貴女自身が日本人のワキガ人口1割の中に含まれるのか否かを、次の6つのワキガの特徴から確認してみることにしましょう。

両親のいずれかがワキガと診断されたことがある

やはりワキガは遺伝的体質によるものなので、両親のどちらかがワキガなら貴方もワキガになってしまう可能性は大いにあります。

人間、遺伝には抗えないので、運命を受け入れて上手にワキガを改善する道を模索しましょう。

耳垢がいつも湿っている

これも重要な判断基準としてよく言われている項目です。
ワキガの人は、ほぼ100%が耳垢がウェットな状態です。

実は耳の中にも脇と同様にアポクリン汗腺があるのですが、ワキガの人は耳の中のアポクリン汗腺の量が多く、そこから出る汗の量も必然的に多くなるため、耳垢が常に湿った状態になります。

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2019.03.11
大人になってからではなく、昔からニオイが気になっていた

ワキガというのは、大人になってから発症するわけではなく、思春期の頃から始まります。
加齢臭と混同されることが多いのも、この事実を知らない人が多いからです。

大人になってから脇のニオイが気になり始めたなら、ワキガではない可能性が高いです。

アポクリン汗腺というのはフェロモン腺とも言われていて、性的な変化が顕著になってくる思春期にワキガのスイッチが押されます。
女子のほうが成長が早いので、ワキガ自体も女子に早く現れます。

またホルモンとも関連してくるため、生理中や排卵の時期にワキガの臭いが強くなります。

成熟期が終わるとワキガの威力も落ちるため、中年期以降は徐々にワキガも治まってきます。
かなり年齢を重ねた後でも脇のニオイが気になる場合は、ワキガではなく他の原因が考えられることになります。

多汗症で悩んでいる

ワキガの人は多汗症を併発している場合が多くなります。
汗が多いということは、皮膚の常在菌のエサが多いということにもなりますから、脇が臭う原因になってしまいます。

もちろんワキガではなくても多汗症の人もいますから、見極めるためには他の要素との兼ね合いも重要になってきます。

ワキガのニオイの特徴に近い

ワキガが具体的にどんなニオイなのか、言葉で説明することはなかなか難しいですね。

人それぞれ感性が違うので的確に表現することは難しいですが、ワキガのニオイと近いと言われるのは以下のようなニオイです。

  • スパイスのようなニオイ
  • 玉ねぎのニオイ
  • パクチーのニオイ
  • 鉛筆のニオイ

これらに近いニオイを感じたら、ワキガの可能性が高いと言えるでしょう。

他の人よりも体毛が濃い目

体毛が濃くて1本1本が太い人も、ワキガの遺伝的要素を持っている可能性が高くなります。

毛量が多く、処理してもしてもまたすぐに新たな毛が生えてくるタイプの人で、脇のニオイが気になる人は、他の要素の兼ね合いも鑑みて判断しましょう。

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2018.12.18

ワキガの誤解ポイント!これはワキガの特徴ではない!

ワキガの特徴についてお話してきましたが、自分が今まで考えていたワキガのイメージとちょっと違ったと思った人も少なくないでしょう。
ワキガについて、間違った認識をしている人や偏見を持っている人は非常に多いです。

以下に典型的なワキガの誤解ポイントをご紹介します。

1.太っている人はワキガである

太っている人は確かに汗をかく量が普通の人よりも多いですね。

だからといってワキガであるとは限りません。
あくまで遺伝的要素が大きいので、太るという後天的な現象はワキガには結びつかないからです。

2.中年おじさん、おばさんにワキガが多い

先ほど少しご紹介しましたが、中年の人の体臭は必ずしもワキガではなく、加齢臭である可能性のほうが高いです。

ワキガが強いのは寧ろ若者のほうです。

3.不潔な人はワキガになる

いくら毎日シャワーを浴びたりお風呂に入っていても、ワキガの人はワキガ臭をすぐに放ちます。
逆に毎日身体を清潔にしていなくても、殆ど体臭を放たない人もいます。

ワキガは基本的に遺伝的なものですから、日常生活の中で自分の力だけでコントロールできるような代物ではありません。

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2019.03.07

脇がニオってしまう仕組みを解析してみよう!

人間の身体には、あちこち臭くなるパーツがありますね。
中でも脇は、位置的に自分や相手の鼻の高さに近いことから、どうしてもニオイが気になってしまう部分です。

何歳になっても乙女心がある私たちにとって、ワキの臭いは人生の大敵。
敵の本性を知ってから、対策を立てることにしましょう。

そもそもワキにはどんな役割と特徴がある?

ワキ、と言っても胴体と腕を接続する部分、というくらいの認識の人も多いのではないでしょうか。

確かに人体の構造上、私たちがワキを持っているのは必然なのですが、その役割についてちょっと知識を深めてみましょう。

「熱を測る時にどうして脇の下に体温計をはさめるのかな?」「なんで必要もないのに脇毛が生えてくるのかな?」という疑問を持ったことはありませんか?
これらのことからも、ワキが人体においてちょっと特別な存在であることが分かると思います。

ワキには生命活動を維持するのに必須な太い動脈、リンパ管、そして神経が走っています。

胴体などに比べて、ワキは皮膚の表面から動脈、リンパ管、神経までの距離が近いので、身体の深部と同様の体温を測ることができます。

またリンパ管やリンパ節群が密集していて、細菌や有害物質を血管に入れないための戦場として大切な役割を果たしています。

体調不良の時やがんの時に、ワキの下のリンパがポコっと腫れてしまうことがあるのも、このためです。

このように、太い動脈やリンパがたくさんある人間の急所のひとつとも言われるワキですから、しっかりと守らなければ、という本能が働いて脇毛が生えるのです。

どうしてそんな脇が臭くなるの?

こんな重要な場所である脇が、なぜ臭くなってしまうのでしょうか。

それは「脇の下にアポクリン腺が多いから」です。

人間の汗腺には2種類あり、エクリン汗腺とアポクリン汗腺があります。
エクリン汗腺は汗の量をコントロールして体温調節するのが役割で、アポクリン汗腺は「汗+ニオイを発生させる」のが役割なのです。

アポクリン腺から出る汗は最初は無臭なのですが、皮膚にいる常在菌と合わさることでニオイを発するようになります。

昔は人間は本能的、動物的な生き物だったので、自分の魅力を相手にアピールする要素として大きかったのが体臭でした。

そうです、つまりニオイが強い方が印象的で記憶に残り、モテる、という時代があったのです。
現代では考えられませんね。

その頃の名残が、この脇の下のアポクリン腺なのであり、ニオイの原因なのです。
人種毎に遺伝子も違うので、アポクリン腺の多さやニオイの特徴も変わってきます。

ワキガは病気なの?

ワキガは、医学的に別名「腋臭症」という名前も付いていて、手術で改善させたり外用薬を塗ったりと、治療法もあります。

じゃあワキガは病気なのかというと、そういうわけではありません。

ワキガを病気だと定義する基準も、全世界的にはありません。
先ほどご紹介した通り、あくまでワキガは原始的な体臭の名残なので、それを病気と決めつけるのはおかしいですよね。

だから必要以上にワキガを気にしたり、気持ち的に追い詰められるというのはメンタルの無駄遣いです。

ただし、嗅覚よりも視覚によって異性を選ぶようになった現代において、ワキガ臭が人よりもあまりにも顕著だと、改善する必要性を感じるようになるのは当然のこと。

ワキガの診察は形成外科や美容外科、そして一部の皮膚科が専門に行ってくれます。

最初にニオイを客観的に評価する検査を行い、その結果によって手術、外用薬、内服薬などの治療方針を決めていきます。

手術の場合は、皮膚を切除したり脇を切開して、アポクリン腺を減らす方法が取られます。
ボトックス注射(ボツリヌス菌)も近年よく行われる施術です。

「菌」と聞くと怖いイメージがありますが、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質を注射することで発汗量を抑えることができ、ニオイの素となる汗を減らすことができます。

手術はちょっと怖い、という女性は10分ほどの施術で終わってしまうこのボトックス注射を選ぶ人が多いですが、効果の持続は3~4か月ほどなので、定期的に施術を受け続ける必要があります。

外用薬も手軽にワキガを軽減することができて人気です。
皮膚に常在する細菌が臭いを発生させる原因にもなるので、菌を増やさないために外用薬を処方して治療することがあります。

ニオイが軽度と診断されれば、市販の制汗剤でも十分ですし、すぐ緊張して汗をたくさんかく体質だったり、臭くないのに過度に自分のニオイを気にしているようであれば、精神的な治療が検討されて、抗不安薬などの内服薬が処方されることもあります。

様々な治療法があるので、自分の脇のニオイがずっと気になっているなら、一度形成外科などに行って検査を受けてみることをお勧めします。

悩んでいた気持ちが一気に軽くなることでしょう。

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2018.12.18

まとめ

いかがでしたか。
ワキガの特徴や判断基準について、理解を深めることができたでしょうか。

気になる自分の脇のニオイがワキガであるかどうか、ある程度目安が付いたかと思いますが、最終的にはやはり客観的な判断が必要になります。

形成外科などでドクターに判定してもらったり、最近増えている臭気判定士と呼ばれるニオイ鑑定士に臭いを嗅いで判定してもらい、診断を受けましょう。

日本人女性の場合は大抵が、精神的なものからくるニオイ過敏症であることが殆どですから、余程家族など身近な人にワキガを指摘された場合以外は、過度に心配する必要はありません。

こういったコンプレックスの対策は、早ければ早いほどその後の人生の楽しみ方に大きく影響してきます。
ワキガに限らず、身体の気になる部分は積極的に改善して、どんどん美しくなっちゃいましょう!
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